スピリチャル9条の会〜〜boosuka-asuka’s blog

我らの戦いとは、相手を消滅することではない。 武器なきたたかいの勝利とは、「愛」で全てを包み込み「神人一体」の世を創り出すことなり。 我らと「ごく一部の存在」とのたたかいは、剣ではなく、「憲法」を以てたたかえ。そのための9であり99である。 ペンは剣よりも強し。繋がりあい励ましあいたたかえ。 とある存在の霊言より 御筆先・ブースカ明日香

第二章 [独立天体同士の関係性]

第二章

[独立天体同士の関係性]

 

 みなさんに問います。【2−1】

あなたは喧嘩相手すらいない、永遠に続く、完全なる孤独を受け入れることができますか?。【2−1】

 

 こんな質問、おそらく誰もが「ノー」と答えるでしょう。殊に(ことに)常日頃(つねひごろ)から喧嘩や争いを求めている方などは、「永遠の孤独を選ぶくらいなら、自らの魂を消滅させる」ことを選ぶと思います。なぜなら彼ら/彼女らにとってけんかや争いは、孤独を埋める手段となっているのだから・・・。と、わたしはおもうのですが、みなさんはいかがお考えですか?

 

 それはさておき私たちの魂、つまり独立天体たちは、その一つひとつが「完全に孤独な存在」なのです。第一章で述べた通り、私たちの魂が存在する時空間においては、喧嘩相手どころか、親子や仲良しこよしの関係すら許されません。なぜか?

 想像してみてください。独立した天体同士が互いに惹かれ合い「お互い抱きしめあいたい」、「抱きしめないまでも、抱っこやおんぶをしたい」。あるいは、「一つになりたい」と願ったとします。この時実際に、天体同士が急接近してゴッツンコしたら?はたまた抱きしめあったら、いったいどうなるでしょう?

 それは腕も、脚も、顔も、何もない天体同士が衝突することに他なりません。ですから両者のサイズ、つまり大きさや質量が近い者同士なら、二つの天体は大きく破壊され、下手したら二つとも消滅してしまうでしょう。また両者のサイズが大きく異なる場合、小さきものがはるか遠くへ弾きとばされることになります。

 ここまで聞いたら、時空間では魂どうしのケンカなどもってのほか!!なことがお分かりですよね?

 

 また、昨今の「官製スピリチャル」が説く「ワンネス」という言葉も、私たちを誤解へと導く罠が仕掛けられていると見なければなりません。その罠とは何か?一例をあげると、魂の「完全共鳴」です。もし本当に時空間で魂の完全共鳴が始まってしまったらどうなるか?

 その時お互いの魂は極限まで近づいているはずですから「共鳴」ではなく、異常振動である「共振」しあうことになります。さらに共振が最大まで増幅してしまうと、魂同士がお互いを傷つけ、最終的には破壊してしまうのです。

 これって喧嘩や闘いと一緒ですよね。ということは、絶対法則に照らして許されざる行為である事はご理解いただけると思います。

 

 とにかく、魂は一つにはなれません。時空間における星と星との関係性とは、最接近しても、最遠点にあっても、ただ、独立した二つの星があることだけなのです。そして二つの星は、近づいては離れることを繰り返します。それが星と星との、すなわち魂どうしの関係なのです。

 

 と、ここまで聞いてしまうと、「時空間というのは、なんて寂しくて悲しい場所なんだろう。」と落胆してしまう方や、

「時空間には、魂同士が共鳴し合う関係はないのか?」という疑問が湧いてくる方もおありでしょう。

 ご安心ください。二つの、もしくはそれ以上の魂たちは、一つにはなれませんが「響き合う事」は可能です。この時重要なのは『お互いに適度な距離を置くこと』だそうです。このようにして、お互いの同意と距離感によって築いてゆく「関係性」によってのみ、魂たちは響き合い共鳴するのです。さらに、二つの天体が程よい距離間を保つことで、もっと良いことが起きるそのだそうです。

 

 なんと、二つの天体がちょうど良い距離を保ってバランスし続けると、その中間に新たな天体、すなわち「新しい魂」を創造することが可能といいます。

 

 ここで以上を基にして、時空間における新たな魂の誕生とそのプロセスをまとめてみましょう。【2−2】

:独立天体が「一」

:独立天体同士の関係が「二」

:良き関係の成立による創造が「三」【2−2】

 

 実はこれが時空間における「一二三(ひふみ)の関係」です。

 ですからこの論文を読んでいるあなたが「自分の魂は時空間において完全孤独の状態にある」ことを受け入れ、さらに「一二三の関係性により新たな自分を創造可能」という「これまで隠されていた真実」を認識する。これこそが、現世という怒りのステージを卒業する基本なのだそうです。

 

 この世界で運命的な出会いがない、とお悩みの皆さん。心配しないでください。そもそも親子とか親友と呼べる方たちとの関係自体が運命的な出会いなのだし、多数の魂が存在する時空間では、相手は必ずいます。

 ならば、魂のレベルで共鳴し合う関係をたくさん作り上げれば良いのです。その関係性は現世で必ず「型」となって現れます。現世に悩んだり絶望するよりも、魂の本質を知り、魂レベルで共鳴する相手を見つけ出す。この道を歩んで行く方が断然幸せなのではないでしょうか?

 

以上、2020年8月6日(木)22:17

レイアウト変更 2020年8月7日(金)15:22