スピリチャル9条の会〜〜boosuka-asuka’s blog

我らの戦いとは、相手を消滅することではない。 武器なきたたかいの勝利とは、「愛」で全てを包み込み「神人一体」の世を創り出すことなり。 我らと「ごく一部の存在」とのたたかいは、剣ではなく、「憲法」を以てたたかえ。そのための9であり99である。 ペンは剣よりも強し。繋がりあい励ましあいたたかえ。 とある存在の霊言より 御筆先・ブースカ明日香

審神者/その11

[明日香さんの記事の解説1]
 
 昨日の午後「明日香の記事が情報量過多で難解だから、北極ミミズよ、お前が解説を書け」と降りて来ました。これには困惑しました。
 明日香さん及び明日香さんの周囲のメンバーが行った審神者の中で、現在明日香さんが問題と感じていることを網羅するように書かれていて、私自身も「解読」をしている最中でしたから。けれど神様が降ろされた指示ですから努力せねばなりません。
 折しも今日は8月3日。記事の中の「一、二、三年が正念場ぞ。三四五(みよいづ)の仕組と申してあろうがな。」という日月神示の記述がその日付でした。ですので、これを神々様の強い要望と考え、可能な限り明日香さんの信念とか思想を反映できるように配慮しながら、私、北極ミミズの解説を書いていきます。
 
 
(1)記紀も偽物だった 
 
 私たちが神代のこととして学ぶ記紀について、一般的には古事記が真実に近く、日本書紀は主に今の中国向けに書かれた、捏造の多い文書という理解がされがちです。ところが、少なくとも私たちの審神者では、その古事記にも捏造がありました。
 
 岩戸閉めと岩戸開きは少なくとも5回は行われたようですが、明日香さん(と私たち)が審神者で降ろされた模様はこうでした。
 
 まず、この世は白とも黒とも、霧とも雲ともつかぬ何かに覆われていました。この覆った気体?も神様であるようです。
 言語は通じないし、意識があるのかも明瞭ではありません。私たちはこの神様に、とりあえず「混沌様」というお名前を差し上げ、お声をいただくようにご斎事をさせていただきましが、未だにお応えはありません。
 そして、その「混沌」の中に生じられたのが「天のさぎりの尊(あめのさぎりのみこと)」と「地のさぎりの尊」というご夫婦の創造神でした。
 
 お二人のこの時の状況について、明日香さんのブログでは「北さん」の審神者、言霊として以下のように記されています。
ふたはしら
あいむかいなり
おちたるしずくのむこうなれば
ことのはかわすことなく
しずかにすわる
 
 ところが、そこに「3人目の神様」が現れます。あめのひつくの神様です。この神様は多少乱暴者だったのか、この神様の出現は、二人のさぎりの神様を混乱させました。そして、とうとうあめのひつくの神様を岩戸に閉じこめ、鍵をお掛けになったのです。
 
 この時の様子が尾崎紀世彦氏が歌った「また会う日まで」と、キャンディーズがグループとして最後に歌った「微笑がえし」に描かれています。少なくとも、この2つの歌の作詞作曲者は、この世の始まりの始まりであったこの事実をご存知のようです。
 
 当然のごとく、あめのひつくの神様はお怒りになりました。そして、自らが閉じ込められた場所の土を掘りに掘りました。そして、地上にはめったに出られない代わりに、地下を自由に往来できる広範な地下帝国を築かれたのです。そして、ある時偶然に「人間」というものの存在を知ります。人間は、生まれたばかりでまだ無垢の状態でした。
 
 あめのひつくの神様は、自分がされたことへの怒りも手伝って、人間に「支配と優越への誘惑」という性向を付加され、自ら「支配者の支配者」として、地下に君臨されました。地下での人間に対する支配は、実はつい先月まで続いていました。
 
 お二人のさぎりの尊は、今もひっそりと岩戸?滝?の向こうで、我々人間の知らぬところでいらっしゃいます。しかし、それが変わる日が来るかもしれない。それは、北さんの審神者と言霊の次に続く文章から読み取れます。
ふたはしら
ことのはつむぐとき
しるしをかざす
 
 この言葉です。お二人は、この世の始まりから続く支配体制によって、苦しむ人々や存在たちの「なげき」に耳を傾けておられるのです。そのお二人が「ことのはつむぐ」、すなわち言葉を発することになった時、この世は根本から変わると考えられるのです。
 
 お二人が口をつぐむきっかけとなった神様、あめのひつくの神様は、つい最近改心されました。これは、明日香さんも参加された某所でのミッションにより成されたものです。
 お二人のさぎりの尊は、近いうちに私たちにお言葉を降ろされるでしょう。その時点のこの世の変化を、私たちは固唾をのんで(かたずをのんで)見守ろうではありませんか。
 
(2)記紀、二つ目の誤記
 
 記紀の次の誤りが「いざなぎ、いざなみ」でした。お二人は男女のご夫婦であるかのような記述がなされています。しかし、私たちはそう考えません。お二人とも独り神であり、お名前も「いさなき」「いさなひ(誘い)」というものでした。
 
 明日香さんの記述では、「いさなき」という名前の神様についてあさりさんが嘘を言い、「いざなぎ」のみこと様に、あさりさんが「1日に千人の人を殺す」と言い、頭に来た「いざなぎ」さんが「1日に1500の産屋を立てる」と言ってしまい、結局「人、多すぎ」状態を招いたので、殺人結社「いざなぎ流」をつくることになったと説明されています。
 
 では、「いさなき、いさなひ」様はどうなったのか? また、「いさなき、いさなひ」様と「いざなぎ、いざなみ」様の関係はどうなっているんだろう?
 
ここの説明が、明日香さんのブログでは、シュメール神話のエンキとエンリルに基づくものになっています。
 
 次回UPする記事では、このあたりから解説を深めたいと思います。
 
原稿着信 2020年8月3日(火)15:25〜17:15
審神者&記す 北極ミミズ
 
8月3日(火)20:47
編集&文責 ブースカ明日香