スピリチャル9条の会〜〜boosuka-asuka’s blog

我らの戦いとは、相手を消滅することではない。 武器なきたたかいの勝利とは、「愛」で全てを包み込み「神人一体」の世を創り出すことなり。 我らと「ごく一部の存在」とのたたかいは、剣ではなく、「憲法」を以てたたかえ。そのための9であり99である。 ペンは剣よりも強し。繋がりあい励ましあいたたかえ。 とある存在の霊言より 御筆先・ブースカ明日香

演説原稿(いっせい地方選挙・福岡市議会議員選挙用、最終バージョン)

ご近所の皆さん、ご通行中のみなさん、ドライバーの皆さん、こんにちは。日本共産党後援会(サポーターズ)です。

ただいまよりこの場所をお借りして、日本共産党より、政策のお訴えをさせていただきます。しばらくの間のご協力、よろしくお願いいたします。

 

《場所に応じて:午後のひととき、静かな中、大きなマイクで大変失礼いたしますが、しばらくの間のご協力、よろしくお願いいたします。》

【注:ご静聴、と言うのは、黙って聞け!と言う意味なので使用しないこと(^^;;】

 

 

みなさん、ここ中央区では、皆様のお力添えにより「☆のE子」が日本共産党の市議として、7期28年間活動して参りましたが、この3月議会をもちまして、引退を決意されました。

 

「☆の」市議は、

 

パターン(1)

▷動物園の西区への移転反対運動を成功させる、

▷ふくろうの森保護運動で小さいけれども、福岡市立の森林公園に整備させた、

福岡ドームへの場外馬券場の設置反対運動とともに、馬券売り場を断念させた、

▷大名小学校の跡地利用問題の解決に向けた取り組み、などなど多くの実績を積み上げてまいりました。→

 

パターン(2)

ここ六本松では、九大キャンパス跡地をみどりと文化の杜(もり)にしてほしいと願う地域の方々と16年に渡り運動を続け、科学館や文化ホールを再建するとともに、樹木も保存しつつ遊歩道も整備されました。→

 

パターン(1)(2)のさいごから~~

→これらの多くの成果は、中央区の住民のみなさんに呼びかけて運動を組織し、息の長い運動へと発展させてきたのです。

その際、多くの市民の共感と合意を得るように、運動を続け、要求実現の指針とする。これを大切な決まりとしてきました。

しかしながら、ご自分は裏方に徹する。組織には加わらず、みんなにアイディアを提供し、そしてみんなを激励し続けました。

その上で同時に、議会でも追求する事で、頑なな(かたくなな)市の態度を変え、市民の要求が身を結び、実現したものなのです。

 

このように、中央区の皆さんの願いを、まっすぐにまとめあげ、それを市長へ、市議会へと届け、市民に冷たい福岡市を一歩ずつ変えてきた。そんな活動そのものが、日本共産党議席の値打ちであり、「☆の」市議の実績の数々なのです。

 

ですから、これまで「☆の」市議が市民の皆さんと御一緒に作り上げてきた多くの成果や、住民運動の経験を、彼女の引退によって無駄にするわけにはまいりません。

 

そこでこの度、日本共産党中央区・市政対策委員長、「~~L子」が、日本共産党議席ををひき継ぐ決意をいたしました。

まずはそのことをこの場をもちましてご報告いたします。

 

市政対策委員長である「~~L子」は、地域の皆様とご一緒に、市民に冷たい福岡市制を、市民本位に変えるため、全力を尽くす決意をしております。ぜひ皆様の引き続くご支援を、心からお願い申し上げます。

 

 

さて皆さん、髙島市長はついに、ロープウエー構想を断念する、と表明しました。

高島市長が、ご自分の「夢」なので、ぜひ実現したい、とおっしゃっていたロープウェイ構想。これはマスコミの世論調査でも63%の市民が「必要ない」と答えた代物(しろもの)でした。

 

そんな市長個人の夢を実現するために、400億円もの市民の税金をムダ使いするなど許されるわけがありません。そしてこうした事実が市民の間に広がるにつれて「反対」の世論がさらに大きく広がったのは当然です。

市民の声なき声が、ロープウェイ計画断念へと追い込んだのであります。

これは、福岡市が高齢者乗車券制度の存続を決めた時や、小中学校の教室にエアコンを設置できた時と同じく、「市民の願い」と「共産党の政治の力」が合わされば、「市民に冷たい福岡市」を動かすことができる、変えることができる、ということの証明だと私たちは考えますが、いかがでしょうか?

 

みなさん、日本共産党の福岡市議団は、この計画が明らかになって以来、一貫して

「ロープウエーの建設に400億円を使うようなムダ使いではなく、市民の税金は、市民の願いを実現するために使うべきです。」

そんな当たり前のことを、市議会でも、街頭宣伝でも、一貫して追求し続けてきました。

 

共産党は、ガンコもの」という印象をお持ちの方も多いようですが、私たちの政治的な主張は、市民の声を最優先に考え、「市民の声の集大成」を政策にしたもの、なのです。

 

そしてこの私たちの政策、すなわち「市民の願い」は決して曲げない。

 

その政治姿勢が、市民の声や市民の利益と合致した時、保守的な方や保守政党をも巻き込んで、高島市長という政治家を、福岡市という行政を、大規模開発中心ではなく、市民の側に立つものへと変えて行く、私たちが持つガンコさとは、市民の声なき声であり、あくまでもこれを守り抜いてゆくことこそが、その力のみなもとであると自負しています。

 

そうです、私たちは常に、市民の声を大切にする、そんな政党であるよう、自らを律して行く、そんな努力も続けております。

ですからたとえ、ベテラン議員から新人へとバトンタッチしたとしても、新人以上の力を発揮できます。

なぜそう言い切れるのか?それは共産党という組織みんなで、そして応援してくださる市民みんなで支え合って、議員としての活動するのですから!

 

どうかこのような点も、これから住み続ける福岡市の未来を考える視点として、またご自分の選挙権をどう行使するか?という候補者を選ぶ際の参考にして欲しいと思います。

 

さてみなさん、ムダ使いはロープウエーだけではありません。

高島市長は、自民党公明党と一体になり、

「天神ビックバン」

博多駅コネクティッド」

ウォーターフロント再開発(=カジノ建設計画)」

博多港の埋め立てによる巨大開発」などなど、

いったいぜんたい、これから何千億円かかるのか、市の当事者ですらわからない、大規模な都市再開発を進めようとしています。

 

ところでみなさん、今述べた再開発に関わる場所に共通点があります。それは何か?お分かりですか?ヒントは、大都市におけるドーナツ化現象。(一呼吸おく)

 

そうです、これらの該当地区に住む住民は、福岡市でも少数派である、ということです。

 

福岡市の税金の使い方を考えた時、資本力のある大企業が集まる、そして夜は無人になる中心部だけに税金を注ぎ込む、そんなやり方は間違っているとは思いませんか?

 

みなさん、福岡市というのは沖合いに点在する多くの島も含めてとても広いですよね?

しかし、それらのどこに住もうと福岡市民です。

 

福岡市の税金は、中心部の再開発だけに注ぎ込むのではなく、市民一人一人に、そして福岡市の隅々まで行き届くような使い方をするべきです。例えば、

 

保育園に入れない子どもが2千7百人もいます。

特別養護老人ホームに入れない高齢者も、少なくありません。

国民健康保険料が高すぎて払うのが大変という悲鳴が、あちこちで上がっています。

児童虐待を防止する児童相談所の職員も不足している。

若者向けの市営住宅なども、これは国の補助金の関係もありまして、100戸新築するのに7億円の予算でできますが、これも長年、新築されていません。

 

このように、福岡市は、市民のためにやるべきことがたくさんあります。

市民の税金は、暮らし、福祉、子育て、さらには高齢者乗車制度のさらなる拡充や、障害者乗車券の復活などに最優先で使うべきです。

 

みなさん、「弱き者」に優しい街は、「強き者」も含めたみんなに優しい街となります。

日本共産党はこれまでも、博多湾、人工島事業のムダ使いを徹底的に追求してきました。企業・団体献金を一切受け取らない日本共産党ならではの仕事です。

また「強き者」の代表である財界にも、大企業にも、そして髙島市長にも、キッパリ物申すことができる日本共産党が大きく伸びてこそ、不要不急の大型開発をストップさせる力となり、市民が主人公、弱き者を大切にする、そんな福岡市を、現実のものとすることができるのです。

 

みなさんの声を大きくすれば、政治は、そして市民に冷たい福岡市は必ず変えることができます。

 

改めてみなさんに訴えます。くらしに希望をもてる福岡市、将来に安心な福岡市へ、ご一緒に変えてゆこうではありませんか。

 

4月の統一地方選挙、7月の参議院選挙で、ぜひ日本共産党を勝利、躍進させてください。

 

市議会議員選挙では、これまでみなさんの要求を議会に届け、実現してきた「☆の」市議の仕事を、「~~L子」予定候補に引き継がせていただきますよう、重ねてお願いいたします。

 

また県知事選では、日本共産党が推薦しております「SINODA〜KIYOSI」予定候補への大きなご支援をお願いいたしましてこの場での訴えを終わらせていただきます。

 

ご支持、ご清聴、そして何より、「大きな大きなご声援」本当にありがとうございました。

 

【例え、ずーっと非難轟々、聴衆が誰もいない、だーれも振り返ってくれなくても、必ず「大きなご声援、ありがとうございます」と言うこと(^^;;】

以上